
日本の「信者数」は約1億7千万人で総人口を超える一方、明確な信仰を持つ人は3割程度です。文化庁統計は「制度上の所属」を、個人調査は「信仰意識」を測定しており、このギャップが数十年維持されている構造をデータとともに解説します。

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して出された解散命令に関係した情報を提供しています。タイムラインでこれまでの経緯を時系列で確認できます。
法令違反を理由とする宗教団体の解散命令に関する解説と、日本における現代と過去の事例について一覧で確認できます

宗教法人の廃止(登記閉鎖)に関する統計情報を提供しています。閉鎖理由別の集計、地域分布、年別推移などを確認できます。

スイスは長らくキリスト教文化圏に属してきましたが、近年、その宗教的風景には大きな変化が見られます。連邦統計局(FSO)の最新データ(2025年発表)をもとに、宗教的所属や信仰、宗教行事への参加状況の変遷を見ていきます。

ウクライナ侵攻をめぐり、ウクライナおよびロシアの双方で、キリスト教系の宗教指導者たちが戦争を支持する発言を続けています。宗教が戦争をどのように正当化するのか、そしてそれは信仰の原点とどのように関わるのかという問いが改めて […]
「カルト」という言葉の定義は曖昧で、広く一般に使われている単語にもかかわらず、意味があまり知られていない珍しい単語です。 昔は「あらゆる形式の崇拝や儀式」(ワールドブック百科事典)を指していたようですが、現代では大きく分 […]

日本語で初めて聖書を翻訳した人物は、聖職者でも学者でもなく、一人の「漂流民」でした。その名は山本音吉(やまもと おときち)です。「乙吉」とも書かれ、後にイギリスに帰化してジョン・マシュー・オトソン(John Matthe […]

良心的兵役拒否の権利が認められていない国で、「戦争参加を拒否する」ことはどんなことを意味するのでしょうか。良心的兵役拒否により処刑された実話に基づく映画。

ロシア正教会は、ロシアの国教的地位を持つ宗教団体として、ウクライナ侵攻に対して一定の支持を表明してきました。特にモスクワ総主教キリル一世は、戦争を「聖なる使命」と位置づける発言を繰り返しており、宗教的言説が政治的正当化に利用されていると指摘されています。

インターネットで無料で読める日本語の聖書とアプリを紹介します。

2012年にギャラップ・インターナショナルが発表した「宗教と無神論に関する国際指標」のデータを紹介します。この調査は世界57か国で行われ、その人口の総計は世界人口の73%余りにのぼります。宗教心があつい国、うすい国に関して調査した興味深いデータです。